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https://w.atwiki.jp/legendworld/pages/250.html
【!】釘宮病にご用心【!】 くぎゅううううううううううう!ここは釘宮病原菌が蔓延していて危険だよっ!かっ…感染しても知らないんだからねっ!? \(^o^)/ もうやだこの国 \(^o^)/ この記事は、「もうやだこの国」的な記事に認定されました。この前書きが張られた際、特別に管理、保護される対象となります。 説明するより見たほうが早いよ ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ルイズルイズルイズぅううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!ルイズ・フランソワーズたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!! 間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅきゅい!! 小説11巻のルイズたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!! アニメ2期決まって良かったねルイズたん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ! コミック2巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!! ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…小説もアニメもよく考えたら… ル イ ズ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!! そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハルケギニアぁああああ!! この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のルイズちゃんが僕を見てる? 表紙絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!ルイズちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!! アニメのルイズちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ! いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはルイズちゃんがいる!!やったよケティ!!ひとりでできるもん!!! あ、コミックのルイズちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!! あっあんああっああんあアン様ぁあ!!セ、セイバー!!シャナぁああああああ!!!ヴィルヘルミナぁあああ!! ううっうぅうう!!俺の想いよルイズへ届け!!ハルケギニア(注)のルイズへ届け! 注:「ハルゲニア」の表記の場合もある。ただし、これは誤植とされる。 また、「ハルンケア」と誤植する場合もごくたまにあるらしい。 「パイオニア」もあったけど…。 超どうでもいい付けたし 釘宮病を末期状態にするとこうなる。 最後のほうでシャナぁああああああ!!!と叫ぶのはわかる。何故ヴィルヘルミナ・カルメルが出てくるのであろうか (ポーカーフェイスメイドさんと釘宮病はほぼ関連性が無い) この辞書内でこの記事にリンクさせる際、「ルイズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!」と、「あ」の数をちゃんと合わせないと、その記事が存在しないことになってしまうので気をつけよう この文章を見ないで一字一句言える様になれば、君も立派な釘宮病患者である。おめでとう。(ねとらじでやると盛り上がるかもしれない) 関連リンク 釘宮病 ルイズ ゼロの使い魔 シャナ ヴィルヘルミナ・カルメル 灼眼のシャナ もうやだこの国
https://w.atwiki.jp/touhoukeitai/pages/652.html
基本データ 説明 いとめが チャームポイントのかんこうが すきな ようじょ。 タイプ ノーマル 特性 めんえき タマゴグループ ひとがたりくじょう 種族値 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計 55 40 40 40 55 30 260 獲得努力値 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 0 0 0 0 1 0 分布 場所 階層 Lv 備考 かえらずのあな 15~18 その他の入手方法 なし 進化系統 ちびルイズ ┗Lv20でルイズ ┗Lv38でEルイズ 育成例
https://w.atwiki.jp/fate_truth/pages/232.html
出展元:ゼロの使い魔(ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール) スレ内での呼称:ルイズ、主人公 二つ名:『落ちこぼれのルーン魔術師』『黄金の精神』『ノブレス・オブリージュ』『清く正しく炸裂弾の如く』 備考 登場回 登場回(回想) AAまたは、声のみ DATA更新 [] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] ,. -‐===‐- _ '' ´ --- 、 `ヽ -‐' ヘ `゙'-、 `ヽ // `ヽ 丶 \ \ \ □マスターデータ / , ′ ′ 丶 ヽ \ ヽ / / ∧ ',l、 ,.斗匕 ',. ├─ □真名:ルイズ / / / / ', ハ八/ ヽ! ヽ ハ λ ヽー=≠ { 八 / i / |/ z≦ミ≠トゞ ! ', /. \ ├─ □性別:女 ` フ , .十廾升ト 、 | /.丿〆、__刈 从 ノ ヽ \ ', /! ヽ. ! z≠ミx ' ∨匕! ノ } \. └─ □属性:中立・善___ヽハ 乂〃ヾ丿', ´ / ! \ \ ヽ 从 !.\ 弋リ / _丿 ヽ ヽ `ヽ-‐……‐- ヽj ` ヽ ′__ / / ) ! ) ‐- ..,,_ _ j ハ `-` (´` ‐- ,,__ \ ノ ′ / □ステータス\..,,_____`'ー-、___/⌒=`≧=-‐へ \ ヾ / `ヽ \__r‐‐ 、__ __,r‐r 、 `ヽ \ \ └─(戦闘能力は持たない) \ γ´∠| _,. -厂 ∪、 i二二つ `ー..,,__ `ヽ \ \ ' \ ヽ 孑二二つ `ヽ \ \ ヽ \ \ \ ノ / √ \ ' ,丶 ヽ ',\ \__r一'`ー―一' ‐=ミ ̄ ̄ ヽ \ ) \ ∧ | ヽ \ / ll \ / ゙丶 ' ヽ \ i L ', ト __ /. ll ヽ 厶 `ヽ′ ',\ ヽ /  ̄ 一' 丿 〃  ̄/ ll / `ー | `゛¨‐- _/\ /| 〃 / 〃 | / r‐ ‐-..,,_____ | \ \__/ / | i j八 _ 丿\ \ | 厶イ / 〆 ヽj \ j丿 ,. -‐=‐- _ 八`ー-‐´ r‐..,,__ -‐== ヽ / \ / ∨`ヽ_ / _ `ヽ ゞ / \ / \ ⌒ ‐- ,,__\ i \ [] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] __ __ ,. '´ ` 、 / 、 \ / \ ヽ / \ ', / / / ヽ ', | | ! i ! ! ヽ 、 ! | !_| | ! /\__」⊥ | | ! ! | |`トハ V '" \ | | 八 □スキル ヽハ. 从代ト、 \| ,.ィ圻うト , / \ /〉 ハ Vr} v少/ / \ / ├─ □管理者特権:E-__,. -≦ ̄ / ! 、 / //\ ` ー――― ' モノクマより与えられた管理者特権。 / /ヽ、 。 / / \ 本来ならムーンセルの演算能力で改竄が可能だが、 / / }> ,. ィ / ,. ―气ヽ、 ,. '" ̄ .大幅に権限が低下しておりマスターの全情報の遮断のみである。――‐< , イ } i レ' / /| / ハ  ̄ ̄ ,. ィ" └くノノ/ ,.イ\| / } 、 __ ,. -<⌒ 本人の一切の情報は外部に漏れる事は無い。__ ,>く{ 八 / //!7V¨リ/ ハ \ ヽ ) 取得過程を明かした場合、ペナルティが発生する。 八 \ | / | くノ ハ \ ノ モノクマの悪意による情報隠蔽権限。/ / ,.> 、 | ! `X’ ハ ` ー―― / ̄ .>ミ| | // \ ハヽ、___ .├─ □魔術:E+ (C) | } |/ ./| ヽ/ \ 人 ヽ `ヽ 治癒に関する魔術などが使える。ヽ 人______ノ | ∧ / \ \ ) ) .それ以外の魔術は暴発するか、不発となる。 }Y/ } ∨ / \ ハ / / 魔術師としては最低ランクである。V ( /| _____ノ >イ⌒ ∧  ̄`ー-- 、__}. ,.><.,_ i /r―――< / ヽ ,>-、._ .本来はCランクであったが……? く.x‐―  ̄`¨`弋⌒\ ___人 \ / / ̄ ̄ / ∠/,.二、 } c ,∠/ / `ー 〉' / / `ー'´ /,. ‐―<}_r‐く_/ / \/ / 、 / /  ̄ ̄ ̄ ̄ Y /{ / ̄ ̄\ [] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] -――- 、 , ‐'´ \ / 、 ヽ |l l /〃 ヽ ヽ} | l ', ├─ □理性蒸発:C \ .ljハ トkハ 从斗j │ ハ ノブレス・オブリージュ。貴族の義務。 \ l∧}ヾソ V ヾソ ! ! ヽ \ 持つ者が持たざる者に与える義務して、特権。 \ __ __ リ.人 v‐┐ /" ト、 ヽ ヽ 彼女は、この事柄に遭遇すると我慢できない {心下ヽ /" >ゝ-'<{ Vl } } ゝ<}ノ \ ( Y Y ! ヽヘ { { 損得を考えず、即座に行動を起こす。 7´ ̄ ) ) ∨ __ ヽ } \ \丶、 Cランクになれば、もはや呪いの域。 / / /ィ'´ヽ ノ / ヽ ヽ `ヽ ! ≦∠__ノ | /ハ / ゝ、 `、 リ ノ | . . l __ヾ\ ≧ '、ヽ { l_ . . / v' l \ ヾ  ̄ ', }> ├─ □飯マズ(英):C ヽ. V | ! l∧ Vリ 究極的に食事が下手なスキル。 i `ドー rL.」 厶 ! 使用したら最後、全ての者は死に絶える。 l j ̄ 7 ├‐ ト、 ! Cランクなら最早矯正は不可能。 \ / / ! ! `、 ! `/ /ー‐‐┤ 「¨¨ ヽ / ,′ / ! ! レ' ´ ┴‐┴━━━ゝ-┴ __ _, '"´ `丶、 / \ / ,' / / / ヽ `ヽヽ l l j __ // ,イ 、ハヽ }! ハ l l 「 j_从7ヽハ !七大 ` } リ }/ ├─ □トリプル・マトリックス:Ex | l Vf゙仡圷/ jl ノィアト、ヘ// / 戦闘中に敵の攻撃形態を予測する戦闘指揮能力。 j l l V_ ソ ´ V リ /jイノ 英雄の超高速戦闘を、擬似的な未来予知で定め、 ,' ハ ヘ. ' ` ,' l ! その対応行動を、サーヴァントに指揮する。 / / l ヽ ー ‐ .厶 |ハ //' ∧ 弋ト 、 __ , r<7 l ヽ 音速に匹敵する英雄の速度、フェイント入り乱れる剣戟、 / / / ∧ Vー、 Kヽ{ ヽ ヽ 英雄固有の特殊技能や能力、その全てに対応して、 / /./ /¨} ',__∧_j_l ハ \ }/ 対処できる事を示すスキルである。 ,′ l { / / / ヾ ☆Y ハ X { V r' / / \__j 入xぅ/ \ その対応力は、異常に至っており、格下の英雄であっても、 ヽ l { / / V //∠ ', .大英雄を打倒する可能性を秘めている。 } ! j/ / ! ∧V _二} ヽ / ウィザードが持ち、メイガスが持たざる可能性。 / / { 〈 l / | j/ -ーソ ノ / / / |ヽ \ l /∠/j rテ' 〃 ( ヽ ,. / / 、__jノ ∧{ / ,/ { _/ ハ `ー彡 / 〃 、__ > / ;>'´ /! ∨ヘ ヾ \ < _ ヽ {{ =ァ 彡< / { く{ ヽ ヽ ユ=―'´[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] __ __/. . . . . . . . . . .` ..-.、. /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . `ヽ. .ヽ ├─ □主人公補正:A. /. /. . . . . . . /. . . . ヽ. . . /. . . . . }. . .ハ 逆境に対して打ち勝つ運命力。 {. . !. . . .\. .{. . . . . . .}/∨V. . . .| . . . .', どれほど絶望的な状況下でも、 Ⅵ. . . . . y心. . . ./r'气ハー|. . .jl. . . . . 、 僅かな勝機を引き寄せる事ができる。 \. . f´トrリ`ソ ヒ rリノV. . . ハ. . . . . .\ 从| ー',  ̄ !. . .从. . . . . . . . \ 決して諦めない黄金の精神であり、その行動力。 _/. . . ! r‐ 、 ハ. . .人\ . . . . . . . .` ..、 世界に隷属するのではなく、世界を動かす才能。 /. . . . . . ノ\ \_) .イ. . . ./. . .\\. . . . . . . . . .`ヽ .このスキルの保有者は、英雄譚における英雄の役割を持つ. |. . . . . ./. . . j` -- <ノ. . . ./⌒ヽ. . \\. . . . . . . . . .}_ j__. ./. . . . . ノy'乙イ//. . . . .{ L. . . .}. . }. . . . . . . .丿 .信念を貫き通す事にボーナスが発生する。\\ //\. . . ./ { / (. . . . . . 八 `ヽ. 丿. . . . ./ その勇気に溢れる行動は悪を打ち砕く光となる。 \ヽ_// /\{ レ' \. . . . . . . \ 〉. . . . . . ( .誰かを笑顔にして、皆を鼓舞する英雄の出で立ち。 fヽ /´廴 \/\ ミ彡 \. . . . . . . ヽ \. . . . . . \ l / 〉 / 人 ). . . . . . . .) \. . . . . . \ ヽ / /. レ'′i!\ /. . . . . . / \. . . . . . \ jー─イ、ヽ-'′. . .| i! `ー‐/. . . . . . /─ァ───x ∨. . . . . . .` .、 | | |--V {_ V / / | ./ } | }i | |Ⅳ | | | Ⅵ `∨ //-- l─/ ナ!--7}i |___,!{.∨ i |Ⅵ___マ- 乂_i /´ r─ j// } / リ | .! ├─ □心臓炉心(オパール):☆{ ∨ i z≦≫f仡芋ミx ∨ / --─__,. ---===z_ | /| 第五真説要素により制作された最新の平行変革機。ヽ ∨ i\ ,へ{ {/////|`ヾ\ i ,チ千////,ハ`ヾミ≫x .| 賢者の石ともされる第七世代型量子コンピューター。 \! \ i. |/////| \ ! |//////} Y从 リ 彼女が地上で埋め込まれた傑物たる礼装。 i \ ! V///,リ 丶 |/////;リ /´ ゙./. | ! |ヽ  ̄ ̄ トミ== '’ / .魔術回路の臨界収束による炉心融解を起こす事ができ、. | ./ | j / その出力はムーンセルそのものを破壊するほど。. |/ . i / なお、この礼装の発動機会の設定は…………. / . 人 / 彼女以外の全て参加者が死亡した時、. ′ ヽ _ / または、彼女がこの礼装を自覚した時である。 i \ 乂`ヽ、 ,.イ | 〕iト、  ̄ /[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] ____ ´ `⌒'ー=ミ / \ ト-=彡 ヽ ├─ □固有術式:封神制度 `7 / / / ヽ i / { {丿 | } ! 神が化身、アバターを用いて自らの機能を制限す |八 '{八-‐八 -∧- / }. | る事からの術式。 ∨八ム斗=ミ / ,斗=ミV ,' | 神と強大化し過ぎたシステムが分割するのは良く 人ト {{ トJハ )厶ノトJハ }} / │ ある事であり、相手とその権限を分割して処断する。 / ノ ゙ゝ Vソ Vソ〃 { 八 .役割の分割、束縛と弱体化を意味する。 / ,″ 人 ' {{ '. 、 / 〃 ∨ 今 . イノ 八 \ 相手は半径30mに入った瞬間に令呪が使用出来 ( {{/)/))v'´ V> -=≦}/r∩'n ) \ .なくなる。 { 〈ノ入 ∨ ∨ヽ〃 j | {ノ トミ \ ∧ / ) Y⌒∨ 丿' 丿 ) 丶 ) )厂〉/ / \ 乂乂 ト-‐く_ 〈 ) / / / / ≫介《\∧__ノ∧ ∨/ / / / ( { __彡 /|人_ 人. \ ⌒}( ___ /´ ̄ ̄`ヽ ,. '´ ``丶、 ,.イ-――‐- 、 |. / -- 、 \ ____, '´/_,. ---- 、 ∨. / / \ \ 、 `丶、_ / - 、 \ / { \ `丶、 ヽ.` ー一'  ̄ \./ .| '. 、 \ー/-- 、 !ヘ ,. -―-ヽi | ! \\ ゙vrニミヽ!| `丶、 /,. -―-、 ├─ □権能術式:神域拒絶| | !'. '.><ー---、 !、 ハ ! \ `  ̄,.イ'´ー- 、 ∨| | '. \ヘ.,rァニミ、 ヽ| ヾZソ |! ` ー一'´/ ‐- 、 `ヽ 神と人を明確に区別する領域、神域そのもの。| | ヘ. ト{ { ハ , ハ. ,∠_ ヽ '. 本来は神と人は交わる事する許されない圧倒的な ! \\ゞZソ '⌒ヽ // \ _ /,. -‐ ヘ、 '. ! までの格差であり、同じの空間に存在する事すら l ヽ. \丶、 ヽ._ ノ,.イ ,. '´ /‐-、 `ヽ、! j 許されない。 ヘ \ \_≧ニ7スア⌒ヽ´ / ヽ `丶、 \/ ヽ. `二二..__ `ヽ、 丿--- ' ヽ ヽ. `丶、 \ .お互いのマスターは一切、お互いのサーヴァントに  ̄__/__ >、 ヘ. '.`===キ== '. ヽ \ 干渉できない。 } 「 /ヘ. }==、、 -- ヽ-、 !‐ァ-― ! それは敵味方無差別で適用され、補助も攻撃も等. / ,ハ / |/ キキ `== ハ ` ̄∨ l しく無効化される。 / ,.イ---‐一ァ'´ハ、 '. ヘ _ハ / l ./,.イ / ,. - '´ / く ハ. ヽ `マ j l / |/ ,.イ / '. / ヽ ム-‐ ` <`丶、 j、 ! /'´ / /⌒ヘ !// ヘ. '. |ー-、ソ´ ヽ.! / / \ くl '. ヘ. | . . . . >ー-- 、 | ヽ. / ` ー ! '. 〉、 ハ . . . . . . . . . . ./ヽ. ! l`丶、 /7 ∨. . .` .ー-、i_ ヘ . . . . . . /、 . . . l| l `卞、 /,ハ、 /| . . . . . . . . . . . 7iヽ ./ \ .\. | ! l | `ー'7| . \`丶、 / . ! . . . . . . . . . /´ .| . .`ヽ, \ [] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] . . ´ ` ¨ . 、 / ヽ □解説 ,′ ∧ / / 、 .八 ├─ □聖杯への願い . イ / ,′ 、 } _ ≧=- 聖杯を家に持ち帰る事。 . < { { Ⅵl/ヽ \ .彼女の家にとっての悲願である。 / ;.イ 从 ト.} 、 } ∨/∧ミ、 '. 落ちこぼれと言える彼女は洗脳のように { ///| Yノ八 }ノ}イ |///∧ Y ノ 常に言い聞かされて行動させられていた。 人 ////l ト.>-}/イ| | |////∧ .| Y Y |///リ l∧_ノ、 //ノノ 人////∧l ゝ . . 死地へすら……捨て駒のように。 _.ノ |/// |/∧☆≦--=.彡'\///∧ ヽ .. ´ / |// . . . .人> ´ | ヽ .}//∨///}`ヽ ノ { l |l人 { .-'==-、____|///∨//.! } / ├─ □過去 ゝ l |///ヽ 人ツ ‘. .|////V//! / ( 時計塔の落ちこぼれの生徒。 `ヽ 八 |/// //{ V l////l|//.| 从 家の独自の伝手でムーンセル開催の情報を入手。 _ノ ∨/ /|/ハー , |///////| {、{リ 事前に死亡したと偽り、シックスと名乗る魔術師の協力の下、 ){、 .八 { .{//|//.{ Ⅵl//|/////V ウィザード向けになると語る“手術”を行なう事になる。 __ `{//ヾ乂 { 八/.l//ハ |.|//.l/////l| .ィzzz_ィ////Y/////// ` }ヾ{/.!//∧ !|//l|/////l| 彼女は落ちこぼれであり、蔑まれてきた。 ////////////////// |≧、j.///∧ l!//il/////l|≧=----=ミ、 だからこそ、聖杯にかける思いは強い。 /////////////////// ! ヽ.7¨.∧ |//||////.八//////////\ .自らの人生を変えるであろう祝福と願って。 ∨////////////////ハー―/ ////∧ |//l|//////.\.///////// .}//////////////////}  ̄〈 /}´ ̄ ヾ} V.八////////≧=-.//// `¨¨ <////////´ ̄ .| Y _ /イ | }、//≧=-//////////  ̄ ̄ ̄ 弋i_i_iリ />-<ヽ≧=---------=≦ ∨/////} `¨¨¨´[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] ,. -‐===- 、 ,. ´ `ヽ 〃 〆 `ヽ \ / , / レ ヽ ', ハ jハ ,' 从 , - 、 { ゙斗-‐廾ト、 ヽ ∧ ├─ □人格 ノル'゙ /≠z、ヽj }z≠ミx、ノ ', i 乂 {〃 f、,i `, ノ 圦,ィ从 ! 貴人にして、落ちこぼれ。. ハ l,斗 ヾ 弋ツ/ , l ハ 落ちこぼれにして、高潔。 / | ′ ,' / | \ .貴族主義であり、義務を果たす令嬢. / 人 ヘ / λ 八 ヽ ノ ト ` .イ ハ ヽ ノ .誰に対してもお高く止まった態度であるが、 ′ 丿 > < / i ∨ 必要に応じて、取っているだけである。. 八 ∠爪//厂`y一'゙ {孑、 人 子供や身内に対しては、年相応の姿を見せる。 入 ∨_///| ☆//{ \≧= 、 \. 〃 ∧ ∨///!,/////ヽ ∨///} \ 屹然としており、貴族的な鼻持ちならない点もある。r‐n-,‐、 ,、 ヽ∨丿 }////////////\ ヽ//仆 ヽ それは彼女が落ちこぼれであり、誰よりも強く、レ'キ ハ, i {,i },'/ ///////////////_} \∧` ハ .『貴族らしい行動を心がける』ようにしている為。 ハ ゝ\` 丶 、 ∧//∧/////////,丿 }/} / .空廻った結果、忌避感を買っているのだ。 ゝ',i!i!i!i!i\ ` 、∧_/ノ,..-‐'''"~ ̄` `‐- 、 //∧ / 孑∨i!i!i!i!!\ \ ヽ/, __,, .-‐! /////} i ´ヽ, ∨i!i!i!i!i!i!\____,,.. .-‐ '''""~!i!i!i!i!i!i!i|`i 、////∧ \ ', ∨i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!!/ / ハ_///∧ ヽ /ヽ∧i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i⊂孑/ }ェ、///} `ヽ 八 ∨i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!`ー'_/ `ヽ.', } ノ ∨!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!!i!i!iャ` }∧ ノ _,. -── ー- 、_ ,.イ´ `丶、 / \ / ヽ / ∧ / j / / l .! ! 、 l l. 本性はどちらかという乱雑な甘えっ子。 ,' ! /| | | .| | l l l | 身体能力がかなり高く、勉強より外が好き。 | l | | | ヽ / | | | | ! ! 部屋も塵1つない状態より、服が落ちている方が好き。 | | | | _|_. 斗 ) ハ‐.i-、/__| | | | 最も貴族らしい貴族である彼女は、それを許さないが。 | | | 丁,_ェ以、 ノ/ Y _厶ェ、|  ̄/ | | | | |./ィテ {fz ハ` てfらテx./ | | アーチャーとは、最初は反発していたが、 | | |ハ八 弋;ソ 弋zソ .人l | |. 徐々に距離を縮めて、良き関係に。 | | | 〈 , ソ! | | | /! |` ヘ / / ハ.!. 貴族的であるが、乙女という妙にアンバランスな彼女。 レ .| |. ヘ、 「  ̄} ,イ / /! | 結局は理想と能力が足りずに苦しんでいるという事。 / | |\ |> 、 ` ー ´ ,. < / /|ヽ. その能力不足だが、真面目な彼女にとっては、 / | 人 \! 八 _>-< ノ ヘ / / ! \ 行動力のブーストとなっており、時に凄まじい爆発力となる。 / /! |\ !/ l\lヽ∧/ | ∨ /| \ \ / / ヽ / `/ |. . | | ! | / / | \ \ / / | \ | / ハ V |/.// ! ) ヽ / /{ | ヽ/ _ムヘ、\ / | / /ト、 ヽ / { |\ ! / _|_ ∨ / / / | | ) / | | \ | {  ̄_|_ ̄ } / / | | ( ( /| ヽ \| {  ̄ _|_  ̄ } .// | | \ ) / ヽ \ {.  ̄人 ̄ |, ´ / / ヽ ). / / ヽ ヽ \__フ マ___.丿 / / ヽ /[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][].. / ' ヽ ,′ ' { , ', ├─ □サーヴァントとの関係. i ; | , , |V }! ', ',. | | | i ハ|V {, j ハ_|__ ,! !, | 愛ではなく恋。執着ではなく憧れ。. | | -.Ⅳ', |─ {─, .Ⅳ 7 l,' ̄!/| /|| } ' ,ハ リ 恋する乙女が望む白馬の王子様。. | | | ヽ ヽ{ V , ' ノ / }' ノ| ,' | , ' }' 弓兵が望む信頼に足る主。. |. i _,xニ==ォ== i/ r==ォ=ミ , '{ j/. | ', ゝ辷z 以_ 辷 以_,ムイ|, 彼女は彼を憧れて、求める。. | ', ', , |’, 彼は彼女を信頼し、預ける。. 八 , ', ' , ,ト、. ’, , ' ', ', 、 人 { ヽ, \ 死地に立たされた乙女。. , '. / i ム > . ´` . < | \ \ 死地に立ち向かう英雄。 ' /ニ| ム ` > --<ノ .i ',. \ \ ノ二ニ! ム ` ヽ/, 、 | ',. ヽ ', 恋の花が咲くのは無理はない。 _/ニニニ! ハ、 / | ∨ ,| , .、 ', , 乙女の花は季節を選ばない。 ,xく二二二7 ',i\,. -==- Уi. ム==ト、 } }../二二二ニ/ }二ム /∧∨ニム ハ二ム , ! -―-v―- 、 _, -/. . . . . . . . . . . . . . . `ー- 、 < . /. . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ . . . . . ヽ `7. ./. . . . . /. . . . . . . . `. . . . . . . . . . . 乙女は知るだろう。彼が素晴らしいと。 /l./ \j. . . .{. . . . . . .ヽ. . . l. . . l. . . . . { 乙女は知るだろう。彼は誰か1人を愛すると。 |l . . . ∧ .l . ヽ . |\.j/| . . |. . . . . .ヽ、 乙女は知るだろう。彼とは叶わぬ恋だと。 八 . N ヾ、 . _}斗≦く ./. . . l . . . ト、. . . .ヽ /. . . . ノ }ヘ= j/ jヒzリ/. . . /. . . .j . . ー- 、\ 事実、彼女は良い逃げるように告白した。 /. . . . . ./}八 ' /. . //. . . . /. . . . . . . . ). . \ そして、その返事を聞く事なく消え去った。 /. . . . . . / {_ . \ (ヽ/. ., イ. /. . . . /!. . . . . . . / . . . . . .) . 返答を畏れ、怖がるのは当然の事だろう。 /. . . . . . . .'ー‐-、 )'´/―――/. . . . /. i. . . . . . . {. . . . . .ノ だが、それは正しい。そして、間違っている。 `ー―‐-、. . . . .八 /__ /. . . . . ゝー=-. . . . \. .( ノ. ., '/ ̄`ヽ.\ {. . . . . . . . . . . . . . . `ヽ. . \) .恋は実らなくても良いのである。失恋も恋の内。 /. . / ノ 人 ヽ\ ヽ、_. . . . . . . . . . . . . . . .). . . \ 叶わなくても、実らなくても、その乙女の結晶に、 /⌒\/. . . /V_フ/⌒\ \}\ ). . '´. . . . . . . /. . . . . . . } 傷がつく事など決してない。 / `ー '´`ー′ \ノ ヽ/. . . . . . . . . /. . . . . . . . . / / ヽ /. . . . . . . . . /. . . . . . . . . . / `ヽ ただ……彼女が恐れたのはあくまでも、彼を傷つける事。 / | l. . . . . . . . . く. . . . . . . . . . . {. . ハ 愛する妻を裏切らない英雄像を傷つける事。 | ./| 人. . . . . . . . . . .` ヽ. . . . . . .ヽノ .ノ | /孑{ {二>、. . . . . . . . .\. . . . ∨ .ああ……彼女は実に乙女である。 ∨ / j ヾノ.;.;.; _ノ. . . . . . . . . . . ヽハノ そして、彼は実に英雄である。 ∨ / ∧ \.; ヽ、___ノ从ノ人ノ i 恋 恋 \ _, < / i\_/ヽ.;.;.;.;.;.i | . 実らない『関係』も、実る『関係』に劣らず美しい /\ _, </ l ヽ/ l \.;.;.;| | / /\_, イ,/ / ∧ l | .;| | / /.;.;.;.;.;.;.;.〈 / / | | //.;.;.;l | / /.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;\/ / | / _/.;.;.;.;.;.;.;.| |[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] , . - -. . 、 ,.イ \ ,イ / / . / / / ヽ ヽ / ;' ハ ヽ. ; ヾ .、 | l l l .i ハ { ヽ Nヾ └─ □聖杯戦争での活動 | l l八从ム i 八 ハ i |八 l l 仍心、ヾ八 }ヾ、 .l l lノ 最多交流数の陣営である。 , ; ゞ ツ .ィ斥ヤハ j人} 強大な陣営との取引数は少ないが、 / 从 l , ゞツ .∧ .} .八 誰にも見えない多くの陣営を背負っていた。 / / ; l、 r ‐., ,.イ \ _. . / _人 l.\_`_ .イヽi \ \  ̄ .ヽ 彼女は無闇にそれを語る事はない。 ,ィ  ̄ x//∧///∧ l ,ヘ / V///x _ \ `二ニニ=ー=― . 、. だが、その重みは誰よりも良く知る。 / /,イ⌒∨///∧ VⅥ'/∧∨////∧\`ー=ニ二 _ _ _ _ _ ) ヽ “黒幕”を当てる為に、盤面を駆け回る。 { /,イ ` ヽ ∨//Ⅵ .Ⅳ `V////////ヾ、 / ) r=.、 ; .// / .∨/∨ } }/////////人 / /  ̄ `ヽ 事実、4回戦の時点では最も“黒幕”に近く、 \ \j /,イ ヽi .Ⅳ/ l\ノi//////イ´ Ⅵ / / \ .最も警戒されていた陣営でもある。 \ \ / {,ィ '  ̄ ヽ ヽji__,. .〉 ノ// j//イ l Ⅵ、 / / .. モノクマは、警戒する相手と見越しており、 _,..=-=ニ二 \ X´\ ̄`ヽ } i}´ / / ¨´ ヽ ヾ 、 l. V∧ / / i 最初期から、毒を垂らしていた。 .,.イ \ `..、`ー }.ノ j、 . / j ヾ ヽ. V∧ ; / l. この毒の影響で、“黒幕”に惜しくも届かず終わる。 / /∧ゝ`.ー≦´ ノ´/∧\ 八 ゝ l ゝ/∧ ; `ー=― - - 、 j .{ // ∧//`/ `ー∧ //∧. ` -、 `ー .、 { lノ ∨ ∧ `ー=ニ _ 二 -っ ノ 物語の主人公、主役、メインとも言える活躍。 //;∧///////////////rー .) ノ ハ .l ハ \ ∨ ∧ ノ / / 多くの助けを借り、多くの意思を継ぎ、多くの成長を遂げる '; //∧///////////////r′ ー - イ / ,. `ーイ. '.,  ̄ ,.イ´∧ ≦ー ´ / / 彼女ほど、“黒幕”を打ち倒すに相応しい人はいないだろう。 ', /,イ////////////////;イ /,イ_{__,ィ≧ーテ イ´ //∧ /,イイ .人が持つ可能性こそが………… ', ////////////////// ,イ _ - ヽ、 ////∧ /{ (. { ゝ ', / /////////////// _ _,..... イ/t ヽ ヽ _;イ ,イ V/∧ / .ゝ \ \_ .5回戦においても逃げ回る対戦相手に苦慮しつつも、 } {i ///////////////_ - ―  ̄./ / i ゝ `ー =  ̄ / }ー‐Ⅳ、 \ _ _ゞ\ _ _ ゞ 多くの成長を遂げ、着実に勝利を掴もうとしていた。 .j /V//////////////\ / / i \ /ヽ l / j/∧ _ノ / ///////////////// \ r' i/ ゝ _  ̄ = _ / ∨ _ i / ∧/ ∧ だが、彼女を襲ったのは信頼する友達の刃。 ゞ _; イ ./////////////////////>./ y ニ=、  ̄/´ .V ゝ _ //////`ー= _ 卑劣な凶刃は彼女の腹部に鈍痛を与えた。 .//////////////////////// >; / l `ー //////////////x、 _. 彼女が、信頼する者に刺されるのは皮肉だ。 //////////////////////// \ / / / ト ///////////////////// .//////////////////////// / _ゝ 人 / / .l \ ///////////////////// 彼女は最後までその意思を変えなかった。 //////////////////////// / ;イ ゞ | / .jゞ_ ; イ l ///////////////////// 貴族として、誰かの為を全うして消えた。 ./////////////////////// / ; ; イ ヾl ; イ .l ,′ l ///////////////////// 貴族とは、なろうしてなれる者ではない。 Ⅳ////////////////////// i/ ./ i , l;イ//////////////////// 気づいたら、なっている者なのである。 .Ⅳ/////////////////////< / / i ,′ l//////////////////,イ Ⅳ//////////////////////// _ _ ./_ _ r.‐l ,'///////////////, イ .そう……彼女は気づいたら、気高く──── .Ⅳ////////////////////// /.. ...、 //// Ⅵ.... ....、 .,'//////, - ― ― ´ Ⅳ/////////////////////// ヽ/////Ⅵ ..,.////´ .Ⅳ,.イ  ̄ ̄ ̄ ̄二ニ-.////// /////Ⅵ' ,'//イ ∨ `ヾ/ / ////Ⅵ ,'´[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][]旧データ├─□主人公補正:E 逆境に対して打ち勝つ運命力。 どれほど絶望的な状況下でも僅かな勝機を見出す事ができる。 決して諦めない黄金の精神├─□主人公補正:D ←:Rank UP!! 逆境に対して打ち勝つ運命力。 どれほど絶望的な状況下でも僅かな勝機を引き寄せる事ができる。 決して諦めない黄金の精神。勇気は悪を打ち砕く。├─□主人公補正:C 逆境に対して打ち勝つ運命力。 どれほど絶望的な状況下でも、僅かな勝機を引き寄せる事ができる。 決して諦めない黄金の精神。英雄譚における英雄の役割を持つ者。 自らの信念を貫き通し、その勇気は悪を打ち砕く力を持つ。【周囲評価の流れ】1回目 ◆ルイズ:友好(85) 「ふんっ…………と、友達じゃない。」2回目 ◆ルイズ:信頼(91) 「一緒に“黒幕”をーーーーーぶっ飛ばすわよ!!フォローミー!!」3回目 ◆ルイズ:信頼(92) 「あの子達…………本当に大丈夫かしら。」 出展元:ゼロの使い魔(ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール) スレ内での呼称:ルイズ、主人公 二つ名:『落ちこぼれのルーン魔術師』『黄金の精神』『ノブレス・オブリージュ』『清く正しく炸裂弾の如く』 備考 好感度が最も高く、明確に「同盟」と呼べる唯一の陣営。 黒幕探しをしている数少ない陣営の一人 権能術式に目覚めている数すくない人物の一人(残りはアスナ・チョコラータ) ガチの確立勝負(酉安価)を2度潜り抜け生き残ったため、いつの間にか主人公補正が生えた。 このことから黒幕の心配なく全面協力出来る唯一の陣営であるが、現在は聞仲陣営の策に嵌り、大幅に制限されている。 4回戦で当たりたくない候補No.1(心情的に)である。 エレガントの策略(?)により、崩れかけたドッペル陣営の絆を辛うじて食い止めてくれた。もはや完全に「主人公」。 1回戦4日朝 >7438 > 嘘だと言ってよ…………それじゃ、お母様やお父様が…………私を……私を捨てたみたいじゃない。 モノクマによりゲームでなく殺し合いdeath、と煽りのあったあとのセリフ -- 推理用 重度のメシマズである事が発覚した。ブリテンぇ… 名前 コメント 登場回 プロローグ2 繰り返す日常 1回戦:1日目:昼 強者 1回戦:4日目:朝 絶望の夜…………そして、絶望の朝 1回戦:7日目:- 武叡の混沌 1回戦:7日目:- 王威翳す槍兵 と 塵消える弓手 1回戦:7日目:- 王威翳す槍兵 と 塵消える弓手 その2 1回戦:7日目:- 王威翳す槍兵 と 塵消える弓手 その3 1回戦:7日目:- 王威翳す槍兵 と 塵消える弓手 その4 2回戦:2日目:夕方 裏返る友情 2回戦:2日目:夜 牙を剥く友情 その2 2回戦:3日目:夕方 聖者と美食家の晩餐 その2 2回戦:3日目:- 病に狂う英雄戦記 2回戦:4日目:昼 覇王 2回戦:5日目:昼 管理者特権 2回戦:7日目:朝 生贄祭壇死屍累々 2回戦:7日目:朝 生贄祭壇死屍累々 その2 3回戦:1日目:朝 高貴なる義務 3回戦:2日目:朝 貴喰黴毒 3回戦:2日目:朝 貴喰黴毒 その2 3回戦:2日目:夜 悪の勤勉 VS 正義の傲慢 3回戦:2日目:夜 悪の勤勉 VS 正義の傲慢 その2 3回戦:2日目:夜 黴喰悪鬼のゴミ捨て場 3回戦:3日目:夜 最悪より湧き出る絶望 3回戦:4日目:朝 誘惑の愛 3回戦:4日目:昼過ぎ 追いつめられた影猫 3回戦:4日目:昼過ぎ 追いつめられた影猫 その2 3回戦:4日目:昼過ぎ 追いつめられた影猫 その3 3回戦:4日目:昼過ぎ 輝きの聖女 3回戦:6日目:朝 絶望トキメキメモリアル 3回戦:7日目:早朝 騙す聖女と語る抑止 その2 3回戦:7日目:早朝 騙す聖女と語る抑止 その3 4回戦:1日目:朝 弓兵一閃 4回戦:1日目:昼過ぎ シャドー・シャドー・シャドー その2 4回戦:2日目:朝 聖祈潔癖 4回戦:2日目:昼 クロスガール 4回戦:2日目:夕方 ガールズトーク(偽) 4回戦:2日目:夜 聖者の断定 4回戦:3日目:朝 Fateと戦う者 4回戦:3日目:朝 弓兵と少女 4回戦:3日目:夕方 神話の終焉 4回戦:3日目:夕方 神話の終焉その2 4回戦:3日目:夕方 神話の終焉その3 4回戦:4日目:朝 弓狩人とお姫様 4回戦:4日目:夕方 彷徨う怪物 4回戦:5日目:昼 一糸絶命その2 4回戦:5日目:昼過ぎ 「飢える」その2 4回戦:5日目:夕方 悪女 4回戦:5日目:夕方 影弓接戦 4回戦:5日目:夜 舞台の主役 4回戦:5日目:夜 舞台の主役 その2 4回戦:5日目:夜 舞台の主役 その3 4回戦:5日目:夜 舞台の主役 その4 4回戦:5日目:夜 舞台は微笑む 5回戦:1日目:早朝 狭間の休息 5回戦:1日目:夕方 主人公は恒常劣勢 5回戦:2日目:昼過ぎ 祈りは誰も救わずその2 5回戦:3日目:昼 友達 5回戦:3日目:昼過ぎ 未来への架け橋 5回戦:3日目:夕方 熱り立つ者 登場回(回想) 3回戦:2日目:昼過ぎ “ 黒 幕 賛 歌 ” AAまたは、声のみ 1回戦:3日目:昼 うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ 2回戦:2日目:昼 コインの表裏 3回戦:1RF#$%T 悪巧みの前哨戦 その2 3回戦:1日目:夜 嫌 深 謀 3回戦:3日目:昼過ぎ 地に落とす縛鎖 その2 4回戦:3日目:朝 他化自在天 - 「幸せの形」 4回戦:3日目:朝 他化自在天 - 「小さな聖」その2 4回戦:4日目:夕方 崩壊秩序ブロックその2 4回戦:5日目:早朝 正義墜落その2 5回戦:3日目:朝 オールホワイトその2 DATA更新 1回戦:4日目:夜 闇に浮かぶ短剣 1回戦:7日目:- 恋し愛し狂う乙女 と 神憎み殺し狂う英雄 2回戦:4日目:昼 覇王 3回戦:2日目:朝 貴喰黴毒 3回戦:2日目:朝 貴喰黴毒 その2 3回戦:3日目:昼過ぎ 地に落とす縛鎖 3回戦:7日目:朝 『Love is Money』 4回戦:2日目:夕方 ガールズトーク(偽) 4回戦:3日目:朝 Fateと戦う者 5回戦:3日目:昼 友達
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リミットオーバー・ドライブ(OCG) 速攻魔法 「リミットオーバー・ドライブ」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドのSモンスターのチューナー1体と チューナー以外のSモンスター1体をエクストラデッキに戻して発動できる。 そのモンスター2体のレベルの合計と同じレベルのSモンスター1体を、 召喚条件を無視してエクストラデッキから特殊召喚する。 シンクロモンスター補助 チューナー補助 バウンス 魔法
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前ページ次ページ魔法少女リリカルルイズ 今日は虚無の曜日。 ルイズは今日という日を待っていた。 どうしてもやりたいことがあるのだ。 朝の魔法の練習はいつもより気合いを入れる。 今日のためにはその方がいいからだ。 それが終わったら学院に戻って朝食を摂る。 少し少なめにしておいた。 特にデザートは絶対に摂らないようにしておく。 食事を終えて外に出たルイズは念話でユーノを呼ぶ。 (ユーノ。今日は出かけるわよ) (え?授業は?) (今日は虚無の曜日。だから授業はおやすみなのよ) (わかったよ。すぐ行く) 念話を切って早足で歩き出す。 部屋に戻って準備をしないといけない。 はやる心は抑えきれず、すたかーんすたかーんとスキップをしていた。 すぐ行く、とは言ったもののユーノが合流したのはルイズが準備をすませて寮から出た後だった。 こう言うときには念話は役にたつ。 待ち合わせ場所でずーっと待っておかなくてもいいからだ。 「遅かったわね。なにしてたのよ」 「ごめん。ちょっと、捕まってて……」 「だれによ」 「誰の使い魔かはわからないけど、竜に捕まってたんだ」 今この学院で竜を使い魔にしているメイジは1人しかいない。 同級生のタバサだ。 「だったら誰かに喋ってるところを見つかったりして捕まってたわけじゃないのね」 「うん、それは大丈夫。人と話してないから」 肩に駆け上がるユーノをなでて、ルイズは馬小屋に向かった。 昼前に目を冷ましたキュルケはむっくり体を起こした。 床に放りっぱなしの服と下着を部屋の隅に寄せて、タンスとクローゼットから新しい服と下着を取り出す。 服を着たら鏡に向かって化粧をしながらまだ寝ぼけている頭で考える。 今日は虚無の曜日。 授業はない。 「何をしましょうか」 閃いた。 まずは朝一番──すでに昼前ではあるが──にしなければならないことがある。 思い立ったらすぐに行動。 枕元に置いてある杖を取って部屋を出る。 目指すのはルイズの部屋。 これから奇襲をかけるのだ。 なぜそんなことをするのかというと、 虚無の曜日の前日の夜ならルイズはあの男の子を部屋に連れ込んでいるに違いない!! 自分もそうしてたから可能性は高い。 などと、キュルケは考えていたからだ。 そうしているうちにルイズの部屋の前に着く。 ノックはしない。 そんなことをしたら奇襲にならない。 さらにいきなりアンロック。 校則違反だが気にしない。 ルイズの男の正体を暴く重大性に比べれば遙かに些細なことだ。 だがルイズの部屋には誰もいなかった。 ぐるり物色しても誰も見つからない。 床に散らばっていた羊皮紙がなくなって前に来たときよりも部屋を広く感じる。 だからといって隠れる場所が増えたわけではない。 「ルイズー」 念のために呼んでみる。 やはり返事はない。 もう一度見回してみる。 誰もいない。 その代わり鞄が見つからない。 どこにもないのだ。 ということは…… 「何よー、出かけてるの?」 不満を口にした瞬間に今日2回目の閃きが訪れる。 出かける、ということは……間違いない!! 「チャンスよ!」 キュルケはルイズの部屋を飛び出した。 今日のタバサは自分の部屋で読書を楽しんでいた。 視線を集中させて文字の海に心を浮かべていると窓をコンコン叩くものいた。 次いで外からきゅいきゅい声がする。 なにか催促をしているみたいだが、今は読書を続けたいので無視。 静寂を得たかったのでついでにサイレントをかけておく。 これで静かになった。 再び読書を再開。 何ページか呼んだところで今度はドアが開かれる。 音もなく壁にたたきつけられたドアから入ってきたのはキュルケだった。 魔法で音が聞こえなくなっているのにドアを力いっぱい連打したのだろう。 手の甲が赤くなっている。 入ってきたキュルケはタバサに大股で歩いて近づくと本を取り上げてなにやらわめき立てた。 それでも静寂は乱れない。 あたりまえだ。 サイレントをかけているのだ。 仕方なくタバサは魔法を解く。 「タバサ。今から出かけるわよ!早く支度をしてちょうだい!」 他の人間ならただではおかないところだが、友人のキュルケにはそんなことはしたくない。 「虚無の曜日」 なので、静かに過ごしたいと伝えるがキュルケは止まらない。 「虚無の曜日!わかってるわ。でも、そんな場合じゃないのよ!!男よ!男!」 それがどうしたとタバサは首をかしげる。 キュルケと男の組み合わせは珍しいものではない。 「いい?あのヴァリエールが出かけたの!近頃、部屋に男を連れ込んでいるヴァリエールが虚無の曜日に出かけたのよ!もう解るでしょ?きっとその男と会いに出かけたに違いないわ!!!」 タバサはもう一度首をかしげる。 キュルケはそれを気にせずに喋り続ける。 「ヴァリエールの男!間違いなく、あの塔を壊したゴーレムを止めてた1年の男の子に違いないわ!!あなたは興味ないの?」 言われてみれば興味がある。 塔を壊すくらいの一撃を防ぐような強力な防御魔法の使い手。 それから……。 タバサにしては珍しいことだが、自覚したら興味が大きくなってきた。 ならば追いつくには自分の使い魔が最適だろう。 それにキュルケの頼みなら引き受けてもいい。 ついでにキュルケと同じようなことをしたいと言っているのが一匹いる。 そっちの頼みも聞くことにした。 タバサはとんとん音を立て続ける窓に向かう。 サイレントの魔法で聞こえなくなっていた音が聞こえ始めたのだ。 「そういえば、さっきから窓から音がするわね。窓の外に誰かいるの?」 タバサは1つうなずいてから窓を開いた。 「わぁっ」 思わずキュルケは声を上げてしまう。 外には鼻先で窓を叩き損ねたタバサの使い魔の風竜が顔を部屋の中に勢いよく入れてきたからだ。 バランスを崩した風竜は羽をばたつかせてようやく安定を得る。 「ねえ、タバサ。あなた、いつも窓の外に風竜を飛ばせてるの?」 タバサは首を横に振って、風竜を指さす。 「一緒に出かけたい」 つまり、風竜がお出かけをしたいらしい。 「一緒にって、あなたと?」 タバサはまた首を横に振る。 「私と友達と」 タバサが近頃友達と呼ぶのは1人……いや、1匹しかいない。 「友達って……ルイズの使い魔のユーノ?」 タバサは今度は縦に首を振る。 「あなたの使い魔ってユーノが気に入っちゃったの?」 縦に首を振るタバサ。 「はぁ……竜の感性ってわからないわね。フェレットのどこがいいのかしら」 タバサが竜になにか話しかけている。 使い魔とメイジが話し合うのは珍しいことではない。 風竜がなにかをタバサに伝えたのだろう。 うなずいたタバサが振り返った。 「知的な瞳が魅力的」 確かに知的さで言えばユーノは群を抜いている。 そういえば、この前はけっこう難しい本を単語帳無しで読んでいた。 ユーノは同級生のメイジたちより知的かも知れない……。 そんなことを考えていると窓の外からタバサの声がした。 「乗って」 「ええ、そうね」 キュルケが背中に乗った途端、風流は飛びはじめる。 いつもより早く飛んでいる。 「ちょ、ちょっと待って。どこに行けばいいのかわかってるの?」 「探してる」 タバサの使い魔の風竜、シルフィードは空を旋回しながら遠くの友達を探す。 そして翼を広げ、力いっぱい羽ばたいた。 前ページ次ページ魔法少女リリカルルイズ
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______ __,. ---- 、_ 弋 ー -- 、__ ><____ ヽ、 ヽ ._\ `ヽ、_ \ \>'´  ̄`´ ̄ ̄ ¨ヽ -‐-、_\. / / \_ ミ= 、 f / ! \  ̄ ̄ ̄ ¨ヾ≧ | i _」_/ i ヽ ヽ /. ', ! !/\ V ! ! | ,.イ V テX、!ヽ ヽ斗 十ト、 ! |_,.イ ! \| ト心.| ハ レ' ∨ |`ト、 | \ ヽ、 /| リ 、ゝツ|/ 圷七卞く.| ! \ \ ( 八 , ヾこソ 个 ! \ ヽ \ \ ! \ 、__ `' / / \ ! ) __/ ̄`<!.___ \ヽ _} ,/ ∧ \ ! / { 火 、 .} `r--r r‐_' / ∧. \ \ ( 从 \ ヽ ヽ__}_/ ', } / ムイ`ー―'⌒ヽ .! ヽ\ 从 `┴f / | ! `^フ |-' ∨ ! \ _ |^^^^^| i | | / | ! /. \/ _ | | |/ 人r〈 \r ! ! ! / / | ∨ / \ ∨ | ', / / } i. | 人 ヽ } ∧ ∨ / /. ',. | | \ __人_ \ | / \_」 _火个く__【名前:ルイズ】 ....【Age:16】 【Sex:Female】【加護神:クレアトール】 .【属性:N・C】 . 【所属クラス:セイレーン】【Lv:43】 ..【種族:人間】 【称号:ゼロ】【Exp 0/430】【ステータス】【HP:4】【SP:26】【最大兵数:561】【攻:1】【守:2】【知:8+4】【速:3】【装備】・武器:魔法使いの杖 ・盾:・頭:ハイインテリ帽子・手:銀糸の手袋 ・体:高級シルクローブ 【知+1】・靴:高級ブーツ ・装飾:マジックブースター 【知+1】【特殊能力】「虚無:ゼロの魔法」【射程:1】 【範囲:自分】 【属性:無】 【効果:?】 【――】「激情:強い感情により魔力が増加する」【射程:1】 【範囲:自分】 【属性:無】 【効果:大】 【――】「膨大な魔力:SPの最大値が超大幅に上昇する」【射程:1】 【範囲:自分】 【属性:魔】 【効果:大】 【――】【セイレーン】【知+2】「連続魔:魔法スキル使用時、稀に魔法系スキルで追撃を行うことができる」【射程:1】 【範囲:自分】 【属性:魔】 【効果:中】 【――】「合成術:魔法と魔法を合成させることができる」【射程:1】 【範囲:自分】 【属性:闇】 【効果:大】 【初級】【所持スキル】「エクスプロージョン:対象を一掃する大爆発を起こす」【射程:3】 【範囲:敵陣】 【属性:無】 【効果:?】 【?】「イリュージョン:幻の軍隊で敵を惑わす」【射程:2】 【範囲:味方】 【属性:無】 【効果:特】 【6】
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前ページ次ページ魔法少女リリカルルイズ 色とりどりのドレス、煌びやかな飾り付け、かぐわしい香りの花、舌をとろかす料理。 ニューカッスル城のホールにはパーティに必要なものが全て揃っていた。 それなのにルイズはそこに華やかさよりも寂しさを感じていた。 「私と一曲躍っていただけませんか」 壁の花となっていたルイズの前にワルドが跪き、ダンスを求める。 「はい、ワルド様。お受けいたします」 受けはしたものの、それは貴族としての礼儀よりも、ワルドの慕う心よりも、体の芯に寒さを感じるような寂しさを紛らわすためだったかも知れない。 ホールの真ん中に出ると楽団が曲をダンスのためにものに変える。 ルイズはワルドの手を取ると習い覚えたステップを踏んだ。 ──ああ、そうか。 そうやってワルドにリードを任せているとルイズはだんだんと寂しさの理由がわかってきた。 ──寂しい、はずよね。 ここでパーティを楽しんでいる人の多くは、明日戦いに出る。 わずか数百で万を超えるレコン・キスタの軍と戦うのだ。 そして、いなくなってしまう。生きては帰れない。 そう思うと、このホールに居る人が突然少なくなったように思えた。 「うまくなったね。ルイズ」 寂しさに怯えるルイズはワルドのの手を握る手に力を込めた。 闇の中には光を灯す金の三角形がある。 それはフェイトの持つインテリジェンスデバイス、バルディッシュのもう一つの形である。 バルディッシュより放たれる光は、やがてその上に像を結びつつあった。 四角い像の中に、文字や図形を描き出すそれが何かを知るものは本来ハルケギニアにはいない。 だが、当然と言うべきかその持ち主のフェイトはそれが空間モニターと呼ばれる様々な情報を表示するためのものだと知っているし、その情報を加工も術すら身につけている。 フェイトの手が空間モニターの上を動き、そこに表示された文字列を組み替え、新たな数字に変えていく。 時にバルディッシュ自身もフェイトの指示に従い新たにプログラムを作っていく。 それを繰り返すうち、空間モニターに表示されていた歪な図形は形を整え、ぎこちなかった動きも滑らかさを獲得していった。 ごそり、と音がする。 フェイトは手のひらを閉じ、その中にバルディッシュを隠した。 「ん、ん……ん」 何か予感でもあったのだろうか。 まだ星と月が空にある時間だというのにキュルケは目を覚ました。 横にあるタバサを寝かせたベッドの上をを見る。 そこでタバサは上半身を起こし、いつもと同じ眼鏡をかけた目でキュルケを見ていた。 「元気になった?」 キュルケの友人は言葉を返すことなく、ただ頷くだけで答える。 「そう」 キュルケにはそれで口数の少ないこの少女が体力をわずかでも取り戻したことを理解した。 「ねえ、タバサ。もう、トリステインに帰る?」 タバサは沈黙でキュルケに先を促す。 「そりゃ、ルイズのことは心配よ。私も絶対に助けるつもりでいたわ。でもね、あなたが倒れてしまうなんて考えてなかったのよ。そんなに無理はしなくていいのよ」 「やめない」 それはタバサがこの夜に初めて口にした言葉だった。 「ルイズを助けに行く。私なら平気」 その短い言葉の中にキュルケは決心を感じた。それだけのつきあいはしてきたつもりだ。 「そう……なら」 キュルケはタバサの肩に手を当てベッドに身を横たえさせ、毛布を肩まで引き上げた。 「朝まで寝ましょう。そうでないとまた倒れちゃうわよ」 それだけ言うとキュルケも自分の布団の中に潜り込み、目を閉じてしまう。 そのまま目を閉じるタバサも体に残っていた疲れですぐに眠りに落ちていった。 ギーシュもまた夜中に目を覚ましていた。 正確には眠れないでいた。 レコン・キスタから逃れるためにした曲芸飛行のおかげで目が冴えてしまってしかたがない。 目を閉じると体が浮いてぐるぐる回るような気分になってしまうのだ。 どうやっても眠れないとギーシュはしょうがないと少し散歩をすることにした。 ──まるであの時みたいだ。 ユーノは初めてルイズと出会った時のことを思いだしていた。 窓から射し込んでくる二つの月も、フェレットに変身したまま寝かされている藁を詰めた箱もあの時と同じように思えた。 だが箱の前にいるのはルイズではない。 金髪のとがった耳を持つ少女が淡く光る指輪を手にして静かに祈っていた。 「君は……だれ?」 「きゃっ!」 少女は小さく悲鳴を上げる。 思わず息をのんだ少女は、目を丸くしてユーノをしげしげと見つめた。 「話せる……の?」 「うん。話せるよ。君は誰?ここはどこ?」 少女はすぐに落ち着きを取り戻し、ユーノの質問に答えた。 「私はティファニア。ここはアルビオンのウェストウッド村よ」 「アルビオン?そうだ、ルイズを追わないと!」 ユーノは箱を飛び出し床に降りる。 「あ、待って」 ティファニアがユーノを止めようとすると、フェレットの体は光に包まれその姿を剣を背負った人間の少年の姿に変えた。 「え?ええっ!」 驚くティファニアの前で少年は立ち上がろうとするが、すぐに膝を崩してしまう。 床にうずくまったユーノは体のあちこちから感じる痛みで自分の傷がまだ癒えてないことを思いだした。 「だめよ。まだ治ってないもの」 「でもルイズを助けに行かないと!」 焦りをあらわにするユーノにティファニアはわがままな弟を諭す姉のように顔を近づけた。 「この指輪であなたを治していたの。だから、もうちょっと待って」 「その指輪で?」 「ええ」 ティファニアが指輪をそっと撫でると光が再び灯る。 その光がユーノを照らすと、痛みがすっと消えていった。 「あ……。ありがとう」 「いいのよ。今度は背中ね」 ティファニアの温かい手が背中に当たる。 すると、ろくに力が入らなかった背中にもすぐに力が戻って来た。 「あなたの名前も教えて欲しいな」 「うん。僕はね──」 その時、扉がが音もなく開いた。 誰かが開いたというわけではない。そよいだ風の手がわずかに悪戯をしただけだ。 だからそれを止めようとする者は誰もいなかったし、そこにいた誰もがごく自然に動く扉を見ていた。 扉のすぐ外に呆然とギーシュが立っていた。 顔を引きつらせたギーシュの足は震えている。 そんな足なのに、ギーシュは 「ひぃっ」 と怯えた声を出して逃げだそうとした。 「どうしよう」 怯えたのはティファニアも同じだった。 「見られちゃった」 すっかり慌ててしまったのだろう。 ティファニアは立ち上がったもののおろおろして足踏みをするばかりだ。 「待って!」 慌てたのはユーノも一緒だった。 もしティファニアが先に「見られちゃった」と言わなかったらそれはユーノが口にしていた言葉だ。 「チェーン・バインド」 だから、ユーノは魔法でギーシュをその場に縛り付ける。 「き、き、き、きみは!」 「あのね、ギーシュさん。落ち着いて」 と言ってみたが、ギーシュは全く落ち着く様子がない。 光の鎖に縛られて床に座り込んだままティファニアを見上げて奥歯をかちかちと鳴らしていた。 「君はユーノ?なんで……こんな所に?まさか……だったら……」 「落ち着いてよ。ギーシュさん。僕の話を聞いて。みんなにばれちゃうから」 「だが、だが、エルフが、エルフと……何をしているんだ?まさか……君もエルフ?エルフが何を?」 青ざめているのであろうギーシュの顔は青い月に照らされていっそう青く見える。 同時に月の光と夜の闇はギーシュの恐怖を煽っていた。 「ごめんなさい」 呟くように謝るティファニアの目は沈んでいた。 そして、手には小さな杖が握られていた。 「怖がらせてしまって……すぐに怖くないようにするから」 ナウシド・イサ・エイワーズ ティファニアの口から歌が漏れる ハガラズ・ユル・ペオグ だが、それは歌ではない。 ニード・イス・アルジーズ ギーシュに怯えを一時、忘れさせるような美しい調べを持つそれは呪文だ ベルカナ・マン・ラグー ティファニアが杖を振り下ろす。 すると、ギーシュは首をかくんと落とし、すぐに虚ろな目で首を起こした。 「あれ?僕は何を?」 ティファニアがユーノを見て頷く。 その意味するところを理解したユーノは魔法で作った光の鎖を消した。 「ギーシュさん。寝室はあちらですよ」 「そうだったね。これは失礼した」 ふらふらと、それでも怯えていた時よりはずっとしっかりした足取りでギーシュは自分にあてがわれた小屋の方に歩いていった。 「なにをしたの?」 「ギーシュさんの記憶を奪ったの」 「記憶……」 「私とあなたをここで見た記憶よ。それから、私がエルフだって記憶。エルフは嫌われているから」 そう言うティファニアはどこか悲しげだった。 「僕はいいの?」 「あ……でも、あなたは私を怖がらなかったから。でも、どうして?」 「どうしてって、怖くなかったから」 ユーノもエルフのことは知らないわけではない。 魔法学院で読んだ資料の中にはエルフに関して書かれていた物も多い。 いずれの本もエルフの恐ろしさについて書かれており、中には悪魔とすら書いていた物もあった。 だがユーノはその記述を鵜呑みにはしなかった。 というのも敵対している種族を悪魔として記述するというのは決して珍しいことではなく、ユーノは考古学的な資料でそのような物を読む機会も多かったからだ。 「それに怪我を治してくれたし」 「そっか、そうよね」 月明かりだけではティファニアの顔はよく見えなかったが、彼女の目にあった陰りが少しだけ晴れていた。 「そうだ、あなたのことも秘密でいいのよね。ギーシュさんの記憶から消しちゃったんだけど」 「うん。ありがとう。誰にも知られたくないんだ」 「よかった。だったら、続きね。ちゃんと治さないと」 再び指輪の光が強くなる。 ティファニアはユーノの体の傷の一つ一つを指輪を嵌めた手さわっていく。 「私、あなたの名前聞いてなかった」 「僕の名前はユーノ・スクライアって言うんだ」 「いい名前ね」 その手はまるで春のお日様のように温かくて、ユーノは次第にうつらうつらと眠気を覚えていった。 だからティファニアのつぶやきには気付かなかった。 「ユーノくん。韻竜みたいに言葉を話すフェレット、か」 前ページ次ページ魔法少女リリカルルイズ
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ハイドライドシリーズリンク ハイドライドシリーズ 関連作品 ハイドライドシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 PC88/PC98/PC60MSX/MSX2FM-7/X1/MZ ハイドライド アクションRPGの祖。非常にシンプルな作りのRPG。 良 FC ハイドライド・スペシャル 東芝EMI販売。IIの魔法の要素を取り入れたアレンジ版。出来は悪くないが当時のFCユーザ層には難易度が高すぎた。 なし Win ハイドライド PC88版の移植。グラフィックやサウンドを一新したアレンジモードを同時収録。攻略を助けるオーバードライブ機能も搭載。 PC88/MSXFM-7/X1/MZ ハイドライドII SHINE OF DARKNESS ゲームとしての完成度は順当に進化したが、高難度の謎解きが足を引っ張った。 なし PC88/X1MSX/MSX2 ハイドライド3 異次元の思い出 シリーズの最終作。時間、重さといった概念を導入したアクションRPG。 良 FC ハイドライド3 闇からの訪問者 ナムコ販売。家庭用機向けに一部要素を簡略化し魔法体系が大幅に変更された。 PC98/X68 ハイドライド3SV 3に新キャラや新マップを追加したいわば完全版。 MD スーパーハイドライド アスミック販売。 Win ハイドライド3 GOLD PACK PC88版『II』『3』の移植。攻略を助けるオーバードライブ機能を搭載。『3』のみグラフィックやサウンドを一新したアレンジモードも同時収録。 SS ヴァーチャルハイドライド 初作をベースに3の要素も加え3D化した作品。当時としては非常に先進的であるがやはり時代が早すぎたというべきか。 なし Win ハイドライド 1・2・3 Win移植版をセット収録したパッケージ。サウンドトラックCD同梱。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 PC88/PC98/MSX2/X68 ルーンワース 黒衣の貴公子 最初期の広告では『ハイドライドX』として紹介されていたことがある。 PS Sonata アルバムを全部埋めることで『ハイドライド・スペシャル』がプレイできる。
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ルイズ・フランソワーズ&メンター組◆yy7mpGr1KA 「おい、もう何回失敗してんだよー」 「所詮『ゼロ』は『ゼロ』か」 「マントが煤けちゃうじゃない」 「静かに。貴族がそんな口を聞くものじゃありません。さ、ミス・ヴァリエール」 飛び交う野次を無視してもう何度目か分からない精神集中に入る。 そして、もはや容易く諳んじられるほどに唱えた呪文を口にする。 「我が名は『ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール』。五つの力を司るペンタゴン。我の運命(さだめ)に従いし、"使い魔"を召喚せよ」 すでに祈りに近い言霊。 ゼロと蔑まれるのはイヤ。 魔法が使えない貴族なんてご先祖に申し訳が立たない。 だから、こんどこそ…… サモン・サーヴァントはメイジとしての入門だ。 これができれば、自分も魔法が使えると胸が張れる。 だから、お願い。 私を、魔法使い(メイジ)にして…… 「宇宙の果てのどこかにいるわたしのシモベよッ。神聖で美しく、そして、強力な使い魔よッ! わたしは心より求め、訴えるわ……我が導きに、答えなさい!!」 杖を振るう。 成功すればそこには使い魔が現れる……はずだった。 しかし起きたのは何度目かも分からない爆発。 それも今までのものとは規模の違う大爆発で、粉塵で一時視界がふさがれる。 「げほっ、げほっ…おい、また失敗かよ!」 「もう、いい加減終わりでいいじゃないですか、コルベール先生!」 「本人が望む以上そうもいきません。ミス・ヴァリエール、どうなりましたか? …………ミス・ヴァリエール?」 景色が晴れたそこに、使い魔どころかいるはずの少女もいない。 公爵家三女の消失に、学園は騒然となった。 ◇ ◇ ◇ 「召喚に従い参上しました。あなたが私のマスター?」 「え……?どこここ、ッ痛!」 突如切り替わった風景。 目の前にいる栗色の髪の女性。 左手の甲に走る痛み。 そして聖杯戦争という訳の分からない知識。 様々な事象がパニックを呼び起こす。 「もうっ、何よこれ!なんで私にルーンが刻まれてるのよ!」 「わ、落ち着いてマスター。多分呼び出される寸前までサーヴァントの召喚をしてたから記憶の混乱があるんだと思う」 「サーヴァント?それじゃあ、あなたが私の使い魔なの?」 「ええと、まあそういうことになるのかな。 聞こえたよ、あなたの声が。立派な魔法使いになりたい、って。だから私が来たんだ」 使い魔の召喚に成功した。 それに喜びを覚え、パニックが興奮へとすり替わっていく。 自分は偉大なメイジへの一歩を踏み出せたのだ、と。 しかしそれとともに自らに刻まれた知識を正確に認識し、興奮は冷めていく。 「聖杯戦争、って……」 「うん、そう。マスターは巻き込まれちゃったことになるのかな…… だからこそ私は来ることができたんだけど。 どうかな、マスター?マスターは何か叶えたい願いはある?」 聖杯。 万能の願望器。 叶えたい願いがあるか、と問われればそれは 「私は一人前のメイジになりたい……」 「うーん、たしかにそれは立派な夢だけど聖杯に願うものじゃないかな。 サーヴァントはマスターの魔力で維持されてるから分かるんだけど、あなたの魔力量は凄いよ。 同じ年くらいの部下を教えたこともあるけど、多分魔力量だけなら彼女たちより上じゃないかな。 小っちゃい子供が、歩けるようになりたい!って言っても、それは時間と経験を積めばできるようになるでしょう?」 ルイズが口にした願いをやんわりとだが否定する。 しかしそれと同時にルイズの将来を肯定する。 「私は、魔法が使えるようになるの……?」 「魔法の定義にはよってきちゃうけど……うん、大丈夫。 私が、指導者(メンター)のサーヴァントがそれは保障するよ。こう見えて魔術師(キャスター)としても一流なんだから!」 朗らかに笑って背中を押す。 こんな風に後押ししてくれる人は次姉を含めほとんどいなかったせいか、僅かに目が潤む。 しかし涙を落とすのは控え、貴族として堂々と振る舞う。 使い魔の前で情けない姿を晒すわけにはいかない、と。 そして思い浮かべた姉のことを口にする。 「それじゃあ、私には病にかかった姉がいるの。その人の病気を治してあげたいわ」 「お医者様じゃ治せないんだよね?」 「治せたら苦労しないわ」 僅かに魔法を行使するだけで苦しむ、心優しい姉カトレア。 愛しい家族を助けてあげたい。 「うん、それは確かに聖杯に託すような願いだね。 じゃあ、それを聖杯に願って本当にいいの?」 「何を言って……」 思い至る。 聖杯を使うということは、同じく願いを抱えたものを蹴落とすということだ。 「あなたは聖杯を求めないの?サーヴァント、なのに」 「私?私はね……うん、いらないって言ったら嘘になるよ。 でもそのためにたくさんの人を不幸にするようなことはしたくない。 ……子供のころね、なんでも願いを叶える宝石、っていうのを巡る事件に関わったことがあったんだ。 あの事件に悪い人はいなくて、ただ不幸な人が幸せになりたかっただけだったんだ。 でもその人はきっと、身近にある幸せに気付けていなかっただけだったの」 娘を失くし、娘を産み出し、娘を否定し、娘を求めた母。 母となって僅かに分かる、その気持ち。 その深い愛憎を否定することはできない。 そして事件そのものもまた、かけがえない親友との出会いという意味では否定したくない。 ただ、もし。母が新しい娘を愛する、幸せな家庭を築けていたら。それも形は違えど幸せだと気付けていたら。 「願いは否定しないよ。でも、願いに囚われちゃいけないと思う。みんな変わってく…変わってかなきゃいけない。 だから、お話がしたいんだ。サーヴァントとも、マスターとも。 それしか方法はないの?もしくはこんなにたくさんのサーヴァントがいても解決できないようなことなの?本当にそれでいいの?って。 ……きっと、反発されると思う。考えた果てにここにいるんだ、って答える人もいると思う。 でもそれが、私の願いだから。次元を超えて、沢山の人が不幸にならないようにするのが。 世界はいつだってこんなはずじゃないことばかり。その現実に逃げるか立ち向かうかは個人の自由だけど、その自分勝手な悲しみに無関係な人間を巻き込む権利なんて誰も持ってない……なーんて受け売りだけど。 だからこうしてマスターともお話をしてるんだ」 問われた疑問を反芻する。 本当にそれでいいのか。 ラ・ヴァリーエール公爵家として恥じない選択なのかと。 「ねえ、あなたメンターなのよね?魔法も使える」 「次元航行や転移もしてたし、あれは第二魔法っていうはずだから……うん、そうだよ?」 「それなら、私に魔法を教えて。私が、カトレア姉さまを治せるようなメイジになればどっちの願いも叶って一石二鳥だわ」 「聖杯は、いいんだ?」 「……必要な犠牲なら、貴族として杖をとる覚悟はあるわ。 でも身勝手な理由で魔法を振るうのは貴族として恥ずべき事よ」 血に汚れた願望器で体を治しても小姉さまは喜ばない。 むしろ怒る…いや、悲しむだろうか。 何より、弱者を守るべき力で欲望を叶えようとするなど、ラ・ヴァリエールとして自分が許せない。 「そっか。うん、よかった」 笑顔を見せるメンター。 そこから確かな安堵が感じられるが……もし、反発したならば喧々諤々と論を交わしたであろう強さも垣間見える。 いや、もしかするとそれ以上だろうか。 「先に言っておくけど私が教えられるのは私の知ってる魔術。 マスターの知ってるそれとはちょっと違うかもしれない。ミッドチルダ式、っていうんだけど」 「? 何よそれ。何処の田舎魔法?始祖ブリミルの四系統でいうとどれになるの?」 互いの常識の差異。 それをメンターが主導となってすり合わせていく。 幸いにしてメンターは多数の平行世界の存在を知り、またルイズも優秀な生徒であり、反発はあったが異なる魔術形式の存在をしぶしぶ受け入れる。 「私は始祖ブリミルの魔法を習得したいんだけど……」 「うーん、こういう言い方はしたくないんだけど、人には向き不向きがあると思う。 マスターが習得できなかったのは、それが向いてなかったんじゃないかな…… 聞いたところ魔力の運用方法とか基本的なところも教わってないみたいだし、キチンと制御方法を学んだうえで改めて向き合っても遅くないと思うけど」 「それじゃあ、誰も私が魔法を使えるようになったと認めてくれないじゃない!!」 内に秘めた劣等感が顔を出す。 ただ使えるだけではない、それを認められなければ貴族として、メイジとしての名誉は得られないと。 「うん、そうかも。大きくなった組織とか体制っていうのはいろいろ面倒だよね。 新しいものっていうのをなかなか認めてくれない…… 始祖ブリミルの魔法じゃなきゃ認めてくれないっていうのなら簡単だよ。 あなたが始祖ブリミルになればいいの」 「は?」 「あ、言い方が悪かったかな。 新しい魔術方式を提言して、それを定着させていくの。 貴族よりは学者寄りだけど、もしできたら始祖ブリミルに並んで歴史に名を残す偉業だよ?」 「そんなの……畏れ多いわ!」 魔法の祖、ブリミル。 神格化された彼の姿は偶像を作ることすらおこがましいとされる。 そんな方に比肩しようなど、考え付きもしなかった。 「偉大な一歩っていうのは先人のさらに一歩先を行くことだよ。 それには先人の足跡を辿る必要がある。 そして先人の足跡を踏みつける必要がある。 ……とっても難しいことだと思う。人によっては無礼、なんていうかも。 でもそれができないと、きっと人は前に進めないよ。 あなたならそれができると思う。そして、あなたの家族はきっとそんなあなたを誇りに思ってくれると思う」 貴族。 直接は知らない文化だ。 でも、立派な家に生まれる苦労っていうのはあるんだろう、っていうのは二人の幼馴染を見て察してる。 声とか雰囲気とか、どことなくそのうちの一人と似ているし。 これほどの誇り高さというのは家族に恵まれないと身に付かない。 きっと、いい人たちなんだろう。 始祖ブリミルという人物に対する畏敬の念というのは少々分かりかねるが、聖王信仰に似たものだろうか。 だとしたら宗教的な弾劾もあるかもしれない……けど、それをはねのける強さがこの子にはある。 期待の眼を向めるサーヴァントに対する答えは 「ああ、もう!とりあえずあなたの知ってる魔法を教えなさい! 身に付けてからどうするかは後で決めるわ!」 「うん、いいね。 無謀なのは好きじゃないけど、我武者羅なのは嫌いじゃないよ。 時間もあまりないし、早速やろうか」 宝具を取り出し、術を行使しようとするが 「あ、待って。私まだあなたの名前を聞いてないんだけど」 「え?あ、そっか。召喚の詠唱で私はあなたの名前を知ってるからてっきり自己紹介したつもりになっちゃってた。 ごめんね。それじゃあ、改めて。 メンターのサーヴァント、高町なのはです。マスターの名前は?」 「え、知ってるんでしょ?」 「こういうのはお互いに名乗るものでしょ」 「はぁ、わかったわよ。ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールよ。マスターと呼びなさい」 「はい、マスター。私のことは基本的にメンターって。 ……それじゃあ、始めようかイジングハート」 「All right」 胸元に下げた赤い宝玉が答える。 そして結界が展開し、通常の時空から切り離される。 「この結界の中ならよほどの魔術師じゃないと私たちには気付けない。 基本的にはここでトレーニングね」 世界が塗り替えられるとともに意識も切り替わったか、なのはの目付きが鋭くなる。 長姉や母が厳しい指導をするときに近似した空気に僅かにたじろぐルイズ。 「あ、えっと…他のサーヴァントとのお話はしなくていいのかしら?」 「聖杯戦争、だよ。戦場に何もできない新兵を連れて行くわけにもいかないからね。 もちろんサーチャーは飛ばしてるし、エリアサーチは欠かさないけど、マスターのトレーニングの重要性の方が今は高いよ。 まずは基本の基本、念話から行くよ。それができたら感覚共有。そこまでいったら魔力操作。 その後護身を優先してバリアジャケットの作成、シールドによる防護。そこからはマスターの向き不向きによるけど飛行とか、希望してる治療とかいこうか」 教導の予定をつらつらと述べる。 厳しい先行きにめまいを覚えるルイズ。 けれども、今までとは違う魔法へのアプローチに僅かながら胸を膨らませてもいた。 【クラス】 メンター 【真名】 高町なのは@リリカルなのはシリーズ 【パラメーター】 筋力E 耐久D+ 敏捷C++ 魔力A+ 幸運A 宝具B+ 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 指南の心得:B+ 数々の英雄を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。 対象の才能を見極めたうえで適したスキルを対象に習得させる。 ランクBならば自らの持つ技能であれば習得させる事が可能。 習熟度は通常自身のものが上限となるが、対象の才覚によってはプラス補正がかかり、自身の技能を独自にアレンジすることで場合によっては彼女以上のものを継承させることができる。 彼女の教え子はディバインバスター、スターライトブレイカーという技を独自の形で習得している。 高町なのははミッドチルダ式と呼ばれる魔術に精通し、専門ではないがベルカ式と呼ばれる魔術の知識も有する。 また最低限ながら軍隊格闘も習得しており、英霊となったことでとある暗殺剣術の知識も僅かながら得ている。 カリスマ:E 軍団を指揮する天性の才能。 カリスマは稀有な才能で、一軍の教導官としてはEランクでも破格のもの。 一小隊程度なら十分な士気高揚が望め、平時なら関係構築には十二分なもの。 しかし指揮・指導方針を明確に伝えない等、意思疎通に齟齬が生じた場合は反感を招くこともある。 【保有スキル】 魔術:A オーソドックスな魔術を習得。 主にミッドチルダ式と呼ばれる術式に精通し、その中でも砲撃魔術や防御魔術を得意とする。 戦闘続行:C 不屈の闘志。 瀕死の傷でも長時間の戦闘を可能とする。 魔力操作:A+ 魔力放出の上位スキルであり、さらに精密な操作・行使を可能とする。 彼女の場合魔力収束というレアスキルも保持し、多彩な砲撃、射撃魔術の発動に役立つ。 魔力放出をさらに効率化しての高速飛行、数十発もの魔力弾の精密操作、周囲一帯の魔力を集約・収束しての砲撃など多彩な魔術に応用する。 並列思考:A マルチタスクとも呼ばれる。 複数の思考を同時平行して進める技術であり、飛行魔術を行使しながら他の魔術の準備・行使をするなど空戦魔導士には必須と言えるスキル。 魔力弾の操作も魔力操作に加えて、的確に動かせるのはこのスキルの賜物である。 Aランクともなれば魔術行使の難しい空間で飛行、砲撃、バインド、索敵の同時行使なども可能。 【宝具】 『不屈の心はこの胸に。そしてこの胸に小さな勇気と奇跡を(レイジングハート・エクセリオン)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 なのはが魔術を行使する際に触媒とするインテリジェントデバイス。 いわゆる魔導師の杖、魔術霊装であり彼女に合わせて砲撃特化のデバイスとなっている。 本来『不屈の心はこの胸に(レイジングハート)』であったのをベルカ式カートリッジシステムの導入により形態変化した。 中距離射撃と誘導管制、強靭な防御力を含めた中距離高速戦専用モードのアクセルモード、射程・威力の強化に特化したバスターモード、フルドライブのエクシードモード、リミットブレイクのブラスターモードなど戦況に合わせて変形する。 スクライアという遺跡や古代史の探索・発掘をしながら旅を続ける放浪の一族が発見したものであり、通常のデバイスより高位の神秘を持つ。 そしてなのはもユーノ・スクライアから受け継いだものであるため、もし彼女とレイジングハートが認める魔術師がいればこの宝具を継承することができる。 『胸に宿る熱き彗星の光(スターライトブレイカー)』 ランク:D+++ 種別:対人/対軍/対城宝具 レンジ:5~10 最大捕捉:500人 高町なのは究極の一。 術者がそれまでに使用した魔力に加えて、周囲の魔導師が使用した魔力をもある程度集積することで得た強大な魔力を一気に放出する攻撃魔法。 いくつかのバリエーションがあり、チャージする魔力量や、その術式によって規模・特性は変化。 結界破壊の特性を付与する、ビットとの複数同時発射など戦況に応じて使用する。 宝具ではあるが、リィンフォース・アインスやティアナ・ランスターなど高町なのは以外の英霊も彼女を通じて習得しており、指南の心得による継承が可能である。 【weapon】 魔力カートリッジ ベルカ式デバイスに導入されている技術。 カートリッジに魔力を蓄えリロードすることで戦闘中にブースターとする。 キャスターでの召喚でないため道具作成のクラススキルを保持しないが、既存のカートリッジを魔術スキルと魔力操作スキルを応用することで限定的に使いまわすことが可能。 【人物背景】 第二魔法に類似する技術を保持する『時空管理局』という組織に所属する戦技教導官。 第97管理外世界(地球)の出身で、天才的な魔導師としての才を持つ。 少女時代からその才を存分に発揮し、PT事件、闇の書事件、JS事件などの解決に尽力。 その事件を通じて信念と魔術を真っ向からぶつけ合い、多くのかけがえない友や家族を得ている。 よく言えば真っ直ぐなな人物。 しかし幸か不幸かその真っ直ぐさと恵まれた天賦の才により無茶することが多く、11歳の時には二度と魔法が使えないのでは、と言うほどの重傷を負っている。 それはリハビリにより復帰するのだが、JS事件においてもかなりの無茶をし、後遺症を抱えるほどになってしまう。 その後は基本的には前線に留まるが、一時期は娘の生活に合わせるために平穏に暮らし、その甲斐あってか数年後には新装備もひっさげて戦場に臨む姿を見せる。 基本的には心優しい人物。 戦場での彼女を知らない少女からは家庭的で穏やかな良き母と見られており、それは間違ってはいない。 だが、意見などをぶつけ合うことにあまり戸惑いなく、自身の真意をあまり語らなかったりする不器用さも目立つ。 余談だが、弓兵(アーチャー)や魔術師(キャスター)ではなく、指導者(メンター)としての召喚であるため、ストライクカノンやフォートレスなどの武装は持たない。 しかしメンターとしてならブラスターモード使用によるリンカーコアへのダメージはない時期(JS事件解決前)の肉体で召喚されるため、スキル:魔力操作のランクや魔力ステータスは高く召喚され、またクラス補正により指南の心得に大幅な上昇、プラス補正がかかる。 【サーヴァントの願い】 無為な闘争と犠牲の否定。 聖杯に願うのではなく、聖杯を目指す魔術師と話していく。 【基本戦術、方針、運用法】 戦術としてはキャスターに近いが、陣地作成および道具作成のクラススキルを持たないため、苦しい戦いになる。 それでもアーチャー顔負けの魔弾の射手であり、サーヴァント相手に防戦しながら敵マスターを仕留めるには十分な戦力。 最大の強みはマスターの実力が時間を追うごとに増していき、なのはにサーヴァントが苦戦した場合マスター同士の闘争で敗れる可能性が高い。 予選期間をフルに使って鍛えたマスターの実力は三日会わざれば括目して見よ、と言えるほどに成長しているだろう。 時間を追うごとに厄介になっていく特性もキャスターに近似する。 ただしなのは自身は聖杯狙いではないため、余程の事がなければマスターを仕留める方針にはならないだろう。 逆を言えば、余程のことがあれば彼女の砲撃がマスターを射抜くこともある。 【マスター】 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール@ゼロの使い魔 【令呪】 左手の甲。 ガンダールブのルーンに近似する。 【マスターとしての願い】 魔法の習得。 ただし今のところそれを聖杯に願うつもりはない。 【weapon】 杖 魔術行使のための霊装。 【能力・技能】 虚無の魔術 始祖ブリミルのみが行使したという失われた魔術形態。 地水火風の四属性いずれにも当てはまらないもののうち、人間が行使する魔術の多くをルイズの世界、ハルケギニアではそう呼ぶ。 空間転移、記憶操作、幻術、解呪、固有時加速など多彩な術がある。 しかし現時点のルイズは自らがこの使い手であることは自覚しておらず、術式の一切を行使できない。 僅かに『エクスプロージョン』の片鱗を暴走のように発動させるのみ。 それでも始祖直系の6000年続く魔術師の家系であり、優れた魔術回路を持つ。 特に強い感情によって励起する回路で、何もなくとも1日あればかなり回復するが、怒りや嫉妬などの負の感情を覚えると魔力を一気に生成できる。 【人物背景】 6000年前にハルケギニア式とでも呼べる魔術方式を編み出した魔術師、始祖ブリミルの子孫、ラ・ヴァリエール公爵家の三女として生を受ける。 父母も二人の姉も優秀な魔術師にして堂々たる貴族であり、ルイズも気高い精神と豊富な知識を持つ。 魔術学院において座学や理論においては優秀な成績を示すのだが、実践だけはうまくいかず、なぜかどんな術を行使しても爆発を引き起こしてしまう。 幼少期からそれは続き、魔術のできない「ゼロ」のルイズと蔑まれ、劣等感に苛まれる人生を16年送ってきた。 最後の希望として使い魔召喚の儀に臨んだ瞬間の参戦。 本来の時間軸においては使い魔の召喚に成功し、様々な経験を経て人間的に成長。 後にハルケギニアの多くの魔術師とは扱う術式が根本から異なるために魔術行使ができなかったことが発覚。 国でも有数の魔術師として目覚める。 長年のコンプレックスと貴族としての誇り高さが相まって若干面倒な性格。 特に宿敵のツェルプストー家の人間や、平民(魔法を使えないもの)、大切なものを奪おうとするもの(恋敵など)にはかなりきつく当たるところがある。 とはいえ根本にあるのは名門貴族の娘らしく、「貴族は平民(力のないもの)を守らなければならない」、「守るためには魔術という力が必要である」というノブレス・オブリージュからくるところが大きい、齢16にして立派な貴族である。 【方針】 なのはに師事し、魔術を学ぶ。 【クラス捕捉】 クラス:指導者(メンター) 自身の技能や実力に加え、優れた指導者として英霊を育て上げたものの適応されるクラス。 ケイローン、スカアハ、ルシール・ベルヌイユ@からくりサーカス、プリンス・カメハメ@キン肉マン、エリザベス・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険、ヨーダ@スターウォーズなどが該当する可能性のあるクラス。 クラススキルとして、弟子を育てる【指南の心得】と、弟子を惹きつける【カリスマ】を持つ。 召喚者含む弟子に対し自身の技能を伝授できるサーヴァント。 召喚にあたっては自分一人でできることは限界を迎え、さらなる力を望む者でなければこのクラスのサーヴァントを呼び寄せることはできない。 このクラスに当てはまる者は個々が優れた英霊であるため、本来は通常の7クラスでの召喚となってしまう(ケイローンならばアーチャー、スカアハならランサー、ヨーダならセイバーなど)。 マスターとなるものが今以上の力を渇望し、それに応える英霊があればメンターとして降臨する。 力をなくした黒崎一護@BLEACH、別離の二年間を過ごした麦わらの一味@ONE PIECE、安達 明日夢@仮面ライダー響鬼などならばそれに相応しい師と出会うであろう。 ただし例外も存在する。 自身以上に有名、または優秀な弟子があまりに多く存在するせいでメンターとしての適性が高すぎ、ほぼこのクラスでしか現れない英霊というのも存在する。 司馬徽、吉田松陰、ロード・エルメロイⅡ世、亀仙人@ドラゴンボールなどがそうした例外にあたる。
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『お聞きください この割れんばかりの歓声! ハルケギニア史上初となる トリステイン-アルビオンの親善試合 国立トリステインスタジアムは熱狂で満ち溢れております! それもそのハズ! 今日 スタジアムには我等の小さな女神が戻ってきたのです!! 背番号10 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール!!』 スタジアムの熱気を全身に浴びながら、桃色髪の少女がフィールドを駆ける。 小さな体躯を懸命に動かし、稲妻のようなスピードで突き進む。 (このフィールドに 私は戻って来た・・・) 「えっ」 「なにィ!?」 『ああーっとォ!? これは ルイズ選手の18番・イリュージョンフェイント!! アルビオンのディフェンスラインを華麗に抜き去り 早くもキーパーと1対1・・・ いや違う! アルビオン司令塔・ワルド選手が立ちはだかります レコン=キスタから投降し フィールドプレイヤーへと転向したアルビオンのエースが この位置まで下がっていた!!』 「私は勝つ! ここで勝って そしてアイツに・・・」 「甘いぞォ ルイズ!!」 ワルドの叫びと同時にその姿が僅かに揺らぎ、直後、五人のワルドがルイズへと襲い掛かる。 「偏在スライディング部隊だあぁ~!!」 「・・・ッ! キャアアア!!」 逃げ場のない5人がかりのスライディングが牙を剥き、小柄なルイズの体を大きく吹き飛ばす。 「ルイズ! いくら君が伝説の虚無-サッカーの申し子だからといって たったひとりでアルビオンの牙城を崩せると思うなよ!」 「・・・まだまだ これからよ!」 『この場面は少し強引過ぎたか? ボールはアルビオンへ ワルド選手自身が上がっていきます!!』 かつてのハルケギニアには存在しなかった究極のスポーツ、 そして、トッププレイヤーが魅せる空前の名勝負に、スタジアムの熱気は最高潮へと達した。 「本当に素晴らしい勝負だ! いやあ 方々に骨を折ってこの試合を組んだ甲斐もあったというものだ」 周囲の熱狂を受け、アルビオン皇太子・ウェールズが立ち上がる。 発する言葉は熱を帯び、徐々に早口になっていく。 一国の代表という立場も忘れ、彼の心は少年時代のそれへと帰っていた。 一方、隣の席に座るトリシテイン王女・アンリエッタは、一言も発しない。 ただ、どこか遠い目をしながら、ひたすらにボールの行方を追っている。 「・・・どうなされました 王女? 何か心配事でも」 「いえ・・・ ただ 私は大きな過ちを犯したしまった、と」 「・・・?」 ―1年前― 碌に魔法を使えず、『ゼロのルイズ』と揶揄されていた少女が召喚した使い魔は みすぼらしい格好をした平民の少年であった。 初めは自らの未熟さを呪い、少年を呪った彼女であったが やがて、彼がこっそりとしていた奇妙な球遊びに徐々に興味を持つようになった。 彼女は学園で初めての『トモダチ』と出会い、少年に、そしてサッカーの魅力に惹かれていった。 『トリステインのゴールデンコンビ』の名が国中に広がり始めた頃には 彼女は既に、『トモダチ』を触媒とした、幾つかの虚無の力に目覚め始めていた。 トリステインの貴族達は、少女の力を軍事的に利用するべきであると主張した。 アンリエッタは、友を道具として利用する事に迷いながらも、それを是とした。 家臣団をまとめるため、他に選択は無かったし、それこそがトリステインの未来に繋がると信じていた。 少女が命令を受け入れた時、少年は姿を消し、少女は『虚無』を失った・・・。 「何故 少年がルイズの元を去り 彼女が力を失ってしまったのか・・・ 今なら分かります ルイズの力は国を救うためのものではなく 人々の心を救うためのもの この人々の熱狂が それを証明しています。 私は自分勝手なエゴのために 彼女の大切な友人を奪ってしまった・・・」 「だが 全てが遅かったわけではないでしょう サッカーとの出会いは 私の運命 そして 今やアルビオンの重臣となったワルドの運命をも大きく変えてしまった サッカーを世に広げるため この試合の実現に向け 貴方がどれ程心を砕いてきたか 私は知っています」 「ウェールズ様・・・」 「見届けましょう 彼女たちの情熱が この試合の結末が ハルケギニアに何をもたらしてくれるのかを!」 『これはスゴイ! ワルド選手 これで8人抜きだあああ~!! 時に稲妻の如く 時には疾風の如くトリステイン陣を切り裂いていく!! そして! ついにキーパーと1対1ッ!!』 「コイツで決める! 受けてみろッ この必殺の一撃を!!」 ワルドが右足を大きく振り上げる。 大気の異常な流れが、グラウンドにほどばしる静電気が、次に放たれる一撃の威力を予感させる。 「ウィンドブレイクショオォォットッ!!」 『で、で、で、出たァァァー!? 成功率100%を誇る ワルド選手のウィンドブレイクショット!! 唸りを上げて トリステインGK・ギーシュ君に襲い掛かります!!』 (猛烈な疾風を纏ったW.B.S・・・ ただ待ち構えていては ボール触れることもできずに吹き飛ばされてしまう) 「これだああああああああああ!!」 『ああーッと!? ギーシュ君のこれは・・・ 錬金!? ギーシュ君 ワルキューレ7体分のブロンズアーマーを全身に纏って踏みとどまったーッ!?』 「体のどこかに当たってくれえええッ!!」 超重量と逆風の中、全身でボールの軌道を塞ぎに飛び込むギーシュ。 「甘いぞォ!! そんな小細工で 俺のW.B.Sが防げると思うな!」 『ギーシュ君ボールをキャッ・・・ ああ!? アーマーがブッ飛んだ!? 猛烈なシュートの威力が両腕を弾き ボールが顔面を直撃ッ!! そのままギーシュ君の体ごと ゴールネットに吸い込まれていくゥ~!?』 「ぐおおおおおおッ!!」 ガンッ !! 『いや・・・ 止めた!? 止めましたッ!! ギーシュ君 両腕でゴールバーを掴んで踏みとどまったァ!! 文字通り体を張ったスーパープレイで ゴールを守り抜きました!!』 「な なにィ!!」 必死にボールに覆いかぶさりながら、ギーシュはその場へと崩れ落ちる。 「大丈夫!? ギーシュ!? ここは一度外へ・・・」 あまりの惨劇に、その場に駆け寄ろうとするDF陣を、ギーシュ自身が手で制する。 「へ・・・ 平気さ ボールは・・・ トモダチだからね!」 (そう言えば それを教わったのはアイツとの決闘の時だったな この試合 アイツも何処かで見てるんだろうか・・・) 「さあ行くぞ! 反撃開始だッ!!」 溌剌とした表情で、ギーシュが天高くボールを蹴り上げた。 『なんという荒々しいドリブル! パスを受け取ったキュルケ選手 強引に中盤を突破していく』 体を張ったプレイの連続に観衆が再び沸き立つ。 フィールドを駆けるキュルケの瞳が静かに燃える。 (まったく あんなプレイを見せられちゃあ こっちも熱くならざるをえないじゃない!) 「やってやるわよ! タバサ 準備はいい!?」 「・・・・・・」 キュルケの合図を受けタバサの瞳がキラリと光る。 『ここはタバサ選手へのパス・・・ではない? ボールは二人の中間に転がり・・・ え!? 早くもシュートの体勢か!?』 「「いっけええええええええ!!!」」 鏡合わせとなった二人の蹴り足が同時にボールを捉え、前方に一直線に弾き出す。 『これは何とッ 超ロングシュート!! キュルケ選手のファイアーショットと タバサ選手のハンマーショットが同時に炸裂!? ヘキサゴンスペルクラスの強烈なツインシュートが飛び出したァァァ!!』 「馬鹿な!? どんなに強烈とはいえ センターサークルから放ったシュートが決まるものか!?」 「フン! もちろんそうそう都合よく行くなんて思っちゃあいないわよ!」 ワルドの叫びにキュルケが応じる。同時にボールが不自然な変化を見せ始める。 『ボールは一直線にゴールへ・・・ いやッ! 曲がったァァァ!! ボールは左へと大きく反れ・・・ そこに ルイズ選手が詰めて来ている!? これはまさかシュートではなく DFを切り裂くダイレクトパスかッ!?』 「私とキュルケではキック力が大きく違う 当然 ボールは大きく曲がる・・・」 『オフサイドの笛は無し! しかし このスピードボールに追いつけるのか?』 ルイズが走る。ボールに向かって一直線に駆ける。 (トモダチは 手を使われる事を嫌うんだ・・・) ルイズの脳裏に、かつての彼の言葉が響く。 (あなたがいなくなった時 私は裏切られたと思った あなたもボールも 私の事を見捨てたのだと思った・・・でも違った あなたはトモダチを サッカーを愛していた だからトモダチもあなたに応えてくれた 裏切ったのは私のほう・・・ トモダチを愛していない私に トモダチが応えてくれるはずが無かった・・・) 『ルイズ選手ダイレクトに飛び込む! 届くかァ!?』 (今なら言える・・・ 私はサッカーが好き この試合で最高のプレイをして それを証明する そして そして もう一度・・・) 「いやあああああああ!!!!」 『届いたー! ルイズ選手のゼロトラップランニングボレーシュート!! しかし!? GKのマチルダ選手も反応しているぞ!!』 「なめるなあああ!!」 マチルダが飛びつく、その右腕に土くれが集まりだし、直ちにゴーレムの巨大な右腕が出現する。 『出たァ――!!!! S.G.G.K(スーパー・グレート・ゴーレム・キーパー) マチルダ選手のパンチング! シュートを大きく弾き返したァ!!』 「・・・ッ!? そんな!?」 鉄槌の如き一撃を受け、ボールは中央付近まで一気に押し返される。 『激しい主導権争いの末 ボールはラインを割りました -ッと ここで選手の交代があるようです。』 ショックを受け、その場に棒立ちになるルイズ。 彼女だけではなく、トリステインイレブンの顔は一様に暗い。 「完璧なシュートだと思ったのに」 「あのキーパーを 破る事は出来ないのか・・・?」 「・・・・・・」 「 あ き ら め る な ! ! み ん な ! ! 」 フィールドにこだまする雄たけびに、ルイズが稲妻に打たれたように顔を上げる。 『ああっと! 先ほど交代したばかりのトリステインの12番 ワルド選手へのパスをカットした!?』 「なにィ!?」 ルイズだけではない、トリステインの面々が呆けたように12番をつけた少年を見つめている。 「やらせるかあああ!!」 『ワルド選手が追いついた しかし これは危険なプレイ! 真後ろからタックルに行ってしまっ・・・ え ええ!?』 眼前で起こる光景に、冷や水を浴びせられたように観客が静まり返る。 少年は、まるで後ろに目があるかのように、5人のスライディングを次々と切り返していく。 蝶々サンバ、ジグザグサンバ 縦横無尽のボール捌きで、次々に敵を抜き去る12番。 「ス スゴイ」 「なんで魔法も使わず あんなプレイができるんだ・・・!」 「まさか あの12番・・・!!」 「帰ってきたのね! サイトッ!!」 ルイズの叫びに、観衆が再び沸き返る。 ヘッ、と サイトが笑う。 「この一発 ワイン一本分の価値があるぜ!」 手にしていたワインの小瓶を投げ捨てる。同時に、才人の左足に黄金のルーンが出現する。 「このセンタリングで勝負を決めろ! ルイズ!!」 才人の左足が黄金の軌跡を描き、ボールが大空へと舞い上がる。 『サイト君からのセンタリング しかしこれは大きい~! これはミスキックか? ・・・いや いつの間にか ゴール前にタバサ選手が詰めているーッ!!』 「タバサ! こっちよ!」 「分かってる」 タバサの頭上めがけ、ルイズが飛び上がる。タバサが詠唱を唱える。 「「ス カ イ ラ ブ ハ リ ケ ー ン !!!」」 『なんとおおおッ!! タバサ選手のエア・ハンマーをスパイクで受け止め ルイズ選手が上空へ一気に飛び上がる きりもみながら空中で体勢を変え・・・ そ そしてこれは~!?』 (覚えてるわね サイト・・・ これは あなたが私に教えてくれた 最初のシュート) 「オーバーヘッドキイイイィィィック!!」 『出たアアアァァァ!!! ルイズ選手のスカイラブオーバードライブエクスプロージョンシュートだああああああ!!!! 今世紀最高の究極シュートが遂に炸裂!! しかしこれは マチルダ選手の真正面か~!?』 「いえ 違う!?」 「あのシュート キーパーの股下を狙っている!!」 「そうだルイズ! ゴーレムの巨大な両腕に死角があるとしたら そこしかない!!」 「こ こんなシュートオオオオオオ!!!!」 「いっけえええええええ!!!!」 全身に土くれを纏いながら、シュートを止めに行くマチルダ。 閃光、ついで爆音が炸裂し、巨大な土柱が舞い上がった。 『ゴ ゴオオオオオオオオオオオルッ!! 決まりました!! 土くれごとマチルダ選手を吹き飛ばし ルイズ選手のシュートがッ! ネットを突き破りました!! そして どうやらここで 試合終了のホイッスル!』 「やったわ! 私・・・私 やったわッ!」 「・・・勝った!」 「今まで最高のシュートだったわよ!ヴァリエール!」 たちまちチームメイト達に揉みくちゃにされるルイズ。 敗れたアルビオン面々にも、不思議と悔しさが見られない。 観客の割れんばかりの拍手がイレブンを包む。 そして、仲間たちを掻き分け、才人がルイズの前へ歩み寄る。 「サイト・・・」 「・・・・・・」 「サイト・・・私 ずっと信じてた・・・ サッカーを続けていれば きっと もう一度 あなたに逢えるって・・・ だから」 「・・・バッカ野郎」 今にも泣き出しそうな少女。その、薄桃色に輝くブロンドの髪をぶっきらぼうに撫ぜる才人。 「あんまりやきもきさせやがるんでよ 思わず飛び出しちまったじゃあねえか・・・ あんなスッゲえプレイができるなら 最初からやりやがれ」 「・・・何よ 主人に黙って 勝手に姿を消したくせに・・・」 二人がまともに会話を出来たのはそこまでだった。 友人たちの祝福の嵐が、再び二人を揉みくちゃにする。 『ああ! 今 ユニフォームの交換が始まりました 死力を尽くした両雄の間で結ばれた深い友情! 実に美しい光景です! ありがとう! ありがとう選手たち! うう もうガマンできない!! サイトさんステキ~!! サイトさんサイコ~!!』 興奮のあまりマイクをかなぐり捨て、グラウンドへと飛び出すシエスタ。 その行動を皮切りに、興奮が頂点に達した観客たちが、次々と飛び降りてくる。 万人の祝福の中、やがて、ルイズの小さな体が3度、鮮やかに宙に舞った。 ―それは、ハルケギニアに初めてサッカーが誕生した瞬間だった。 いくつもの問題を国家間に抱えるハルケギニアの地は、今後も幾度となく難局にさらされる事になるだろう。 しかし、彼女たちの情熱が、現実の壁を突き崩す一矢になる事は間違いない。